放射線テロ訓練
ダーディー・ボム Dirty Bombとは、通常の爆弾テロを行う際、意図的に放射性物質を混合して、爆発に合わせて負傷者を発生させるだけでなく、放射性物質による環境汚染や社会恐怖を起こすことを目指したものです。
イスラエルそして米国はその危険にさらされているため、危機感を持っております。
成田空港で買った外交専門誌Foreign Affairsでもその点を指摘しておりました。
本日はバスで1.5時間ほど揺られてテルアビブから北の港町ハイファに来ました。
ハイファの町にあるランパン病院での災害医療訓練を見学させてもらいました。
ハイファは隣国レバノンに隣接しており、2006年の第2次レバノン戦争の際は最前線の町になりました。
このランパン病院は何度も攻撃にさらされ、多数傷病者を受け入れてきました。
昼食です。イスラエルはとにかく野菜が豊富です。
今回の訓練には世界中からの学会参加者が見学しましたが、日本人は私と内閣官房の奥村先生の二人でした。